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イーサリアムETFの上場は今夏を予定か|SECゲンスラー委員長発言

Naoki Saito
| 1 min read

SECのゲイリー・ゲンスラー委員長

米国証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長はこのほど、米国上院歳出委員会の公聴会で暗号資産(仮想通貨)イーサリアムの現物ETFの上場時期についてコメントした。

そこで同氏は、イーサリアムETFの承認プロセスは順調に進んでおり、上場の承認は今年の夏の終わりごろになる可能性があると述べた。

一方、イーサリアム(ETH)価格は、過去24時間で3%以上の下落を見せた。

S-1フォームの承認待ちが続く


SECは5月、米国のイーサリアムの現物ETFの承認をしたことを発表した。

しかしこのときの承認は、証券取引所などの規則変更を申し出る19b-4フォームの承認がされただけであり、実際の取引開始にはS-1フォームの申請と承認が必要となる。

世界最大級の資産運用会社であるグレイスケールなどは、その後S-1フォームの提出を続々と行なっている。

そのため、現物ETFの取引開始は、数週間から数ヶ月間後と予想されていた。

デジタル資産の分析機関K33リサーチは4日、イーサリアムの現物ETFの取引開始後の市況を分析したレポートで、100ETH前後の資金流入が見られるだろうと予想した。

イーサリアムETF、100万ETH以上の資金流入に貢献か|K33リサーチ

高いボラティリティを見せる仮想通貨市場


仮想通貨市場はこのほど、CPI(消費者物価指数)やFOMC(連邦公開市場委員会)の発表によって、高いボラティリティを見せている。

ビットコイン(BTC)は、総合CPIの数値がエコノミスト予想を下回りインフレ率の低下が見られたことで、一時7万ドルまで急騰した。

しかしその後、FOMCが2024年の利下げ回数を減らすことを発表したことで、約6万6000ドルまで急落している。

ビットコイン、急騰から急落へ|CPIとFOMCが影響か