米SEC、現物型イーサリアムETF承認を先送り|2024年2月に判断
米国証券取引委員会(SEC)は13日、現物型イーサリアム上場投資信託(ETF)に関する判断を先送りした。延期は米資産運用企業インベスコ・ギャラクシーに対するもの。ギャラクシー・デジタルのマイケル・ノヴォグラッツCEOは、イーサリアムETFに対して懐疑的な見解を示している。
イーサリアムは、2015年にヴィタリック・ブテリン氏によって開発された、世界2位の暗号資産(仮想通貨)。ビットコインと同様に、中央集権的なサーバーを介さずに、個人間の電子端末で相互に通信できるピア・ツー・ピア(P2P)ネットワークを使用しています。イーサリアムは、ビットコインとは異なり、単なる決済手段としてだけでなく「スマートコントラクト」と呼ばれるプログラムを実行するためのプラットフォームとしても機能しており、従来のインターネットでは実現できなかった、新たな分散型アプリケーション(DApps)を開発することが可能になりました。クリプトニュース(CryptoNews)のイーサリアムカテゴリーでは、イーサリアムの基本情報から最新動向、技術解説、DAppsの紹介など、幅広い情報を提供しています。イーサリアムに興味のある方は、ぜひチェックしてください。