ビットコイン、過去24時間で2%以上下落|FOMC発表に備えた動きか

Naoki Saito
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急落を経験するビットコイン

暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)は11日、過去24時間で2%以上の下落を経験している。

また、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、バイナンスコイン(BNB)などの主要トークンも、2〜7%ほどの下落を見せている。

これは投資家が、連邦公開市場委員会(FOMC)が13日行う今後の金利政策についての発表に備えた動きによって発生したと考えられている。

利下げ期待が後退


米国当局は7日、アメリカの雇用の情勢の調査結果(雇用統計)を発表した。

投資家は当初、雇用統計が予想を下回り、金利を引き下げの可能性が高まることを期待していた。

しかし実際の数値は、市場の予想を上回り連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が後退したことで、仮想通貨市場は全面安となっていた。

そんな中、連邦公開市場委員会(FOMC)は13日、金利に対する決定を発表する。

また、5月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が示す米国のインフレ率も注目されている。

この調整局面によって、過去24時間で4万人近くのトレーダーが清算され、清算総額は6400万ドル以上となった。

ビットコイン関連商品に20億ドルの流入


一方で、デジタル資産投資商品には、過去5週間で40億ドル以上の流入があった。

ビットコイン関連商品へは、過去1週間で19億7000万ドルの流入があり、中でもiSharesのビットコインETFの運用額は210億ドルに上った。

また、イーサリアム関連商品においても、2024年3月以来最高となる6900万ドルの流入を記録した。

これは、イーサリアムの現物ETFが5月に承認され、まもなく取引が開始されることへの期待が高まったと考えられている。

イーサリアム現物ETFが承認|取引開始は数週間から数ヵ月後か