Green Bitcoinがプレセールで80万ドルを調達、投資家は50倍のリターンを期待

仮想通貨（暗号資産）Green Bitcoin（グリーンビットコイン/GBTC）は今週、プレセールで80万ドルのマイルストーンを達成し、盛り上がりを見せています。

このプロジェクトは、ユーザーがビットコイン（BTC）価格を正確に予測することで報酬を得られるゲーム化されたグリーンステーキング（Gamified Green Staking）を提供。投資家はそのシステムに参加しようとプレセールへと急いでいます。

この魅力的なステーキングシステムは、オープンマーケットで供給ショックを起こす可能性があり、そうなるとトークンの販売価格が上昇するため、プロジェクトに50倍のリターンを期待している投資家もいます。

本記事では、このグリーンビットコインの価格予測エコシステムについて解説します。

グリーンビットコインがプレセールで80万ドルを調達

グリーンビットコインがプレセールで80万ドルを達成してから、同プロジェクトは様々な場所で大きく話題となっています。グリーンビットコインは、ユーザーがビットコインの価格を予測して、その正確さに応じて長期的に巨額の報酬を得ることができるプロジェクトです。

このプロジェクトは、ビットコインとエコフレンドリーなイーサリアム（ETH）のブロックチェーンを組み合わせて、ユーザーへ受動的収入を提供する新しいエコシステムを生み出しました。

グリーンビットコインの受動的収入は、ゲーム化されたグリーンステーキングモデルによって提供され、ユーザーの投資レベルに応じて報酬額が決定されます。

ビットコイン価格の正確な予測で報酬が付与されるグリーンステーキング

ゲーム化されたグリーンステーキングは、毎週新しいウィークリーチャレンジと100%のトークンボーナスが提供されることから、ユーザーに指数関数的な報酬を与えるユニークなステーキングモデルとなっています。

ユーザーは、毎日の価格予測を行うために、GBTCトークンを短期間ロックしてステーキングする必要があります。

ステーキングすると、ユーザーは翌日のBTC価格予測をすることが可能に。予測が正確であれば、デイリーステーキング報酬プールから比率に応じた報酬が支払われます。

グリーンビットコインのチームは、ステーキングエコシステムにおける今後2年間の報酬として、トークン総供給量の約27%にあたる580万GBTCを確保しています。

このようなコンセプトの狙いは、エコシステム内への長期的な関与とアクティブな活動をユーザーへ促すことです。

毎日の価格予測は、午後11時30分EST（米国東部標準時間）までに行います。現地時間の深夜0時になると、プラットフォームはその日の予測を、実際のビットコイン価格と照らし合わせて計算。正確な予測を行った人には、その日のマイニング報酬の一部を分配します。

この報酬はビットコインのブロックスケジュールに合わせて、10分ごとに分配されていき、ユーザーは24時間ごとに報酬総額を請求することができます。

長期保有へのインセンティブが供給ショックを引き起こすか

冒頭で触れたように、一部の投資家たちは、このようなユニークなステーキングコンセプトは、プレセールが終わった後のオープンマーケットで供給ショックを引き起こす可能性があると考えており、GBTCの早期参入者は50倍のリターンを得られると予測。

このような投資家たちは、ほとんどのユーザーが報酬を求めてグリーンステーキングに参加し、GBTCトークンをエコシステムにロックするだろうと考えています。

その理由は、前述した価格予測に基づく報酬に加えて、長期間エコシステムに貢献したユーザーには、さらなるインセンティブが与えられることにあります。

例えば、1週間以上トークンをステーキングした人には、通常のデイリーステーキング報酬とは別に、5％のボーナスが付与されます。また、1ヶ月以上のステーカーにはさらに高い10％のボーナス、6ヶ月以上のステーカーには15％のボーナスが追加されます。

そのため投資家は、市場に出回るトークン総供給量の大部分がエコシステム上にロックされ、オープンマーケットで購入可能なGBTCは、かなり少なくなるだろうとしています。

もし彼らの予想が的中すれば、プレセール後にGBTCの価格は大きく上昇し、新規参入者が購入しにくい状況が生まれるかもしれません。

価格上昇前にGBTCの購入を

グリーンビットコインのプレセールでは、魅力的なグリーンステーキングに参加できるGBTCが、低価格で販売されていますが、価格が段階的に上昇する方法で進められています。プレセールで販売されるトークン量は、総供給量の40％となっているため、供給量が限られています。

また、残りの総供給量のうち、27.5%はステーキング報酬へ、17.5%はマーケティングへ、10%はCEX（中央集権取引所）とDEX（分散型取引所）の流動性へ、5%はコミュニティ報酬へ割り当てられています。

プレセールの勢いは増しており、GBTCの価格は少しずつ上昇しています。現在のGBTC価格は、0.4567ドルとなっています。

プラットフォームが本格的にローンチして、ユーザーがグリーンステーキング・エコシステムから報酬を獲得し始めれば、エコシステムはますます繁栄し、トークン価格は大幅に上昇するかもしれません。