仮想通貨市場、全面的な上昇へ|米インフレ率低下が要因か
暗号資産(仮想通貨)市場は、米国の消費者物価指数(CPI)が市場の予想を下回ったことを受け、ビットコイン(BTC)を中心に全面的な上昇を見せている。4月のCPIの上昇率は0.3%となり、市場予想の0.4%を下回った。また年間での上昇率は3.4%となり、3月の3.7%よりも低下していた。
ビットコインは、2008年10月にサトシ・ナカモト氏によって開発された、世界初の暗号資産(仮想通貨)。ブロックチェーンと呼ばれる分散型ネットワーク技術によって運営されています。中央集権的なサーバーを介さず、個人間の電子端末で相互に通信できるピア・ツー・ピア(P2P)ネットワークを使用することで、安定した通信環境で、高い匿名性を保ちつつ、低コストでネットワークを構築することが可能になった通貨です。2009年1月3日に初めてビットコインのジェネシスブロックが誕生、今では世界中で広く使われており、暗号資産の中でも代表的な存在となっています。ビットコインはその希少性と革新性から、今後もその需要と人気が高まっていく仮想通貨といえます。クリプトニュース(CryptoNews)では、ビットコインの基本情報から最新動向、価格予想などを解説します。