マイクロストラテジーのマイケル・セイラー共同創業者、自社株売却へ

Shunsuke S.
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ビットコインとチャート

米ビジネス・インテリジェンス企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー創業者兼会長は2日、2億1600万ドル(約300億円)相当のマイクロストラテジー(MSTR)株を売却することを発表した。米国証券取引委員会(SEC)に提出された文書によると、セイラー氏は4月に失効予定のストックオプション31万5000株を売却する予定。同ストックオプションは2014年に付与されたもの。

セイラー氏は以前、マイクロストラテジー社の2023年第3四半期決算説明会で、1取引日につき5000株、最低価格での売却を計画していると述べた。これは同決算説明会で初めて明らかにされたもので、4月26日までに権利確定済みのストックオプションのうち、最大40万株を売却できる。なお、売却益で「個人的な債務」を処理し、個人口座でビットコインをさらに買い足すとも述べている。

セイラー氏は今回の自社株売却について「マイクロストラテジーの将来性を引き続き楽観視している。今回の売却後も持ち株比率は依然として大きい。そのことに留意する必要がある」とコメント。

マイクロストラテジー社は2023年12月、1万4620BTCを追加購入し、合計18万9150BTC(本稿執筆時点の時価85億5000万ドル=約1兆2000億円)を保有する、世界最大のビットコイン保有企業。MSTR株は2024年に入り約80ドル急騰し、徐々に値を下げている。

ビットコイン価格は2日、4万5000ドル台に高騰も、3日夜には4万2000ドル台へ反落。年初の上がり幅は全値押しとなっている。本記事執筆時点の取引価格は4万2310ドル。関係筋によると、米SECが今後数週間以内に現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)を承認し、多額の資金流入が起きる可能性がある。