ソラナ互換性レイヤーZeus Network、ZEUSエアドロップと資金調達完了を発表

Naoki Saito
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800万ドル調達したZeusNetwork

ソラナ互換性レイヤーであるZeus Networkはこのほど、ZEUSトークンのエアドロップと800万ドルの資金調達を完了したことを発表した。

ZEUSトークンは、4日21時20分に起動。同時にエアドロップも行われる予定で、総トークン供給量の3%が割り当てられている。

また資金調達においては、Mechanism Capitalが主導し、OKX Ventures、Animoca Venturesなどから800万ドルを調達した。

ビットコインとの接続を目論むZeus Network


Zeus Networkは、ソラナ仮想マシン(SVM)上に構築されたレイヤーと言われており、ソラナとビットコインを含む他ブロックチェーンが接続できる環境の実現を目的としている。

同社は2024年3月、ビットコイン(BTC)の流動性をソラナに持ってくることを目的とした分散型アプリ「Apollo」を発表。BTCを入金することで、Zeus Network上に同量のコインが発行される仕組み。

テストネット展開もスタートしており、リリースからわずか4日間で世界4万人以上のユーザーを獲得した。メインネット稼働は、2024年6月から7月を予定している。

暗号資産(仮想通貨)ZEUSは、ソラナ最大級のDEXであるJupiterが提供するLFG Launchpad(ソラナプロジェクトがトークン起動することを支援するプラットホーム)上で行われる。

Jupiter有権者、zuPoint保有者、Dappie Gang保有者へは、トークンのエアドロップが行われる予定。

ZEUSトークン設計