レイヤー2「Mode」、トークンエアドロ実施|シーズン2も開始
レイヤー2ネットワークであるModeは7日、MODEトークンのエアドロップを実施した。
今回の仮想通貨エアドロップはフェーズ1となっており、総トークン供給量100億枚の5.5%が割り当てられている。
さまざまなDeFiアプリ、NFT、レイヤー2ネットワーク上の過去記録を元に割り当てられる「Modeポイント」の保有者は、公式請求サイトからエアドロップの受け取りができる。
また、5月5日から9月6日までエアドロップのフェーズ2も実施しており、Modeネットワークユーザーは追加のトークン配布を受け取ることができる。
MODEトークンは、MEXCやBybitなど主要な取引所でも購入できるようになっている。
OPスタック上に構築されたMode
暗号資産(仮想通貨)プロジェクトであるModeは、大手レイヤー2ネットワークOptimismが提供するOPスタック上で稼働している。
OPスタックは、Optimismのネットワークパワーを使ったチェーン運営ができるツールとなっている。
スーパーチェーンと言われるOptimismエコシステムの構築を想定しており、すでにコインベース(Base)、バイナンス(opBNB)など大手取引所も採用しチェーンの作成をしている。
Modeは1月、Optimism財団から開発資金として200万 OPトークンを受け取った。
その後メインネット公開し、「モードサンライズ」といわれるブロックチェーンユーザーに対してエアドロップポイントを配布するイベントもスタートさせた。
執筆時点で入金額は5億ドルを超えており、利用ウォレット数も40万個以上となっている。
同プロジェクトチームは、MODEトークンのトークノミスクも発表しており、総供給量100億枚の内訳は以下の通りとなっている。
- 投資家と貢献者:38%
- 財団:27%
- エアドロップ:35%