アンドリュー・テイト「仮想通貨で10億円稼いだ」|ミームコイン以外に勝機あり?

根津栄作
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投資で億万長者になった人

性差別などで物議を醸し出すことも多いアンドリュー・テイト氏。18日のツイートで8,500万ドル(12億7000万円)の利益をあげたと述べた。テイト氏は元キックボクサーで実業家。暗号資産(仮想通貨)界のご意見番として取り上げられることも多い。

X(旧Twitter)で独自の仮想通貨観を語ったテイト氏。ミームコインの潜在力を認めながらも、真の実用性を備えるブロックチェーンプロジェクトに投資すべきだとした。

率直な物言いが論争の種に

ミームコインは素晴らしいが、市場が強気の時は本当に有用で革新的なブロックチェーンコインもある。

ミームコインは、仮想通貨の億り人を多数排出したことでも有名。3月は投資が相次いでおり、ソラナ系列の銘柄は特に人気が高い。Dogwifhat、BONK、SMOGなどは、2〜5倍の価格成長を実現している。

 

今回のテイト氏の発言は、3月に相次ぐミーム関連投資に警鐘を鳴らすものだ。同氏は仮想通貨を「社会への利益還元なしで大金を稼ぐ方法」と定義しており、率直な物言いには批判の声も寄せられている。

2月には自身のトークンブランドを立ち上げる計画も発表したテイト氏。直後に該当ツイートを削除し、冗談半分の投稿だったと釈明している。

何かと論争を巻き起こすことの多いテイト氏だが、値上げ銘柄の鑑定眼には定評がある。今回の発言は特定銘柄への集中投資を示唆しており、投資家はテイト氏おすすめアルトコインの特定に躍起だ。

テイト氏は現在、訴訟問題が相次いでいる。人身売買、強姦、性的搾取などの告発を受けており、ルーマニア当局による捜査が継続中。同氏を信頼すべきでないとするユーザーも多い一方、12億円を稼ぎ出した手腕は同氏の発言に説得力を与えている。