ソラナウォレットPhantom、Web3体験向上に向けBitskiを買収

Naoki Saito
| 1 min read

ソラナ用ウォレットPhantomがBitski買収

暗号資産(仮想通貨)ウォレットサービスであるPhantom開発企業は21日、Web3体験の向上に努めるために、ウォレット企業Bitskiを買収した。

これにより同社は、Bitskiの組み込みウォレットの技術を使い、Web3アプリの利用や開発を簡素化することを目指すという。

具体的には、ユーザーが電子メールアドレスやSNSアカウントを使用したウォレット作成が可能になることや、開発者がサービスへのウォレット組み込みを容易にすることができる。

組み込みウォレット大手プロバイダーBitski


同社が買収したBitskiは2016年、組み込みウォレット技術を専門とする企業として誕生し、adidasやメジャーリーグサッカー(MLS)などと協力してきた。

また、a16zやCoinbase Venturesなどの著名な投資家からも支援を受けている。

Bitskiの技術を使うことで、ユーザーは電子メールアドレスやソーシャルアカウント(Apple、Google、Xなど)を使用してアプリにサインインできる。

従来の仮想通貨ウォレットは、シードフレーズや秘密鍵の保管や管理がむずかしく、長らくの課題とされてきた。

同社ウォレットにBitski のテクノロジーを統合することで、Web3アプリ利用のプロセスが簡素化され、より幅広いユーザーの獲得が期待できるという。

App Storeのアプリランキングの3位に浮上


同社ウォレットはこのほど、Apple App Storeへ並ぶアプリランキング(米ユーティリティ部門)で3位に浮上した。

また4月29日には、月間アクティブユーザー数700万人を達成した。

これには、同社ウォレットが対応するソラナ(SOL)ブロックチェーンで近年、ミームコインの取引やWeb3アプリの利用が増加していることが関係していると考えられている。

ソラナ(SOL)価格は、過去24時間で約3%下落し、170ドル後半を推移している。

Phantomウォレット、App Storeランキングで3位に浮上