アスター(ASTR)、一時100%急騰|韓国取引所Upbit上場受け

Shunsuke S.
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日本の国旗とビットコイン

日本発パブリック・ブロックチェーン「アスターネットワーク」の暗号資産(仮想通貨)アスター(ASTR)が18日、最大で100%高騰した。韓国大手取引所Upbitで韓国ウォン(KRW)ペアの取り扱いを開始したことが要因。アスターネットワークの渡辺創太ファウンダーが同日にX(旧ツイッター)で発表したことも、アスター高騰を後押しした。

アルトコインASTRはGMOコイン、ビットトレード、ビットバンク、OKコインジャパンの国内各取引所で取り扱いがあり、日本居住のユーザーも日本円で購入できる。なお、アスターがUpbitに初上場したのは2月。この時、取り扱いを開始したのはASTRとビットコイン(BTC)の通貨ペア。上場開始から24時間で40%以上急騰し、話題となった。9月には韓国大手取引所Bithumbに上場し、約7%急騰した。

仮想通貨アスター(ASTR)、年初来高値を大幅更新


UpbitにおけるASTR/KRWペアの取り扱い開始は18日16時半で、直後より価格が高騰。16時の時点では0.075ドル台だったが、米大手取引所クラーケンでは年初来高値を大幅に更新する0.15ドルを記録。アスター時価総額は一時75位へ上昇した。

アスター急騰を受け、国内取引所ビットバンクでは、投資家の冷静な投資判断を促すために取引を一時中断する「サーキットブレイク」が同日17時01分37秒から17時35分にかけて発動した。対象となったのはASTR/JPY。本稿執筆時点における取引価格は0.096053ドル(約13.80円)、時価総額第118位。

アスター(ASTR)チャート
アスター(ASTR)1時間足チャート(TradingView)

アスターネットワーク(ASTR)とは?


アスターネットワークは、ブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すブロックチェーンPolkadot(ポルカドット)のパラチェーン。メインネットは22年1月に稼働を開始。なお、ポルカドットは、ネットワークの中核部分に相当するリレーチェーン(ポルカドット)と、それに接続される独立した個々のブロックチェーンに相当するパラチェーンから構成される。同ネットワークの渡辺創太ファウンダーは、日本を代表するWeb3起業家として高い知名度を誇る。

2023年6月にはソニー子会社のソニーネットワークコミュニケーションズが、渡辺氏率いる新会社スターテイルラボ社に対して約5億円を出資。両社は2023年9月、新たに合弁会社Sony Network Communications Labsも設立。Web3インフラの整備から新ブロックチェーン開発まで、幅広い分野での協業を進めている。