アップル、ChatGPTのOpenAIと提携|AI関連トークンは下落

Naoki Saito
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ChatGPTの統合を発表したアップル

米テクノロジー企業大手アップルは10日、毎年恒例の開発者向けイベントWWDCを行い、新たなAIプラットフォーム「Apple Intelligence」を発表した。

AI企業OpenAIと提携し、AIチャットボットChatGPTをアップルの製品(iPhoneやMac)へ統合することも発表。

しかし、アップルの株価は過去24時間で1.9%下落し、AI関連の暗号資産(仮想通貨)の価格にも影響している。

AIセクターの時価総額は5%以上下落


同社株式の下落は、AI関連トークンの下落をもたらし、主要トークンの過去24時間のパフォーマンスは以下のようになっている。

  • Near(NEAR):-4.1%
  • Fetch.ai(FET):-3.8%
  • Render(RNDR) :-6.6%
  • The Graph(GPT):-3.4%
  • Bittensor(TAO):-7.9%

同セクター全体の時価総額は、過去24時間で5%以上下落した。

「Siri」へChatGPT統合


同社は、最新のAIモデルであるChatGPT-4oを含むOpenAIのツールを同社ソフトウェアへ統合可能となり、まず最初にSiriへ導入される。

Siriやライティングツールから直接ChatGPTへアクセスが可能になり、テキスト、画像、写真などの質問へChatGPTが生成した答えを、Siriなどが出力するという。

同機能は、ChatGPTのアカウントを作成せずに無料で利用が可能となる(ChatGPTの課金アカウントを接続し有料機能へのアクセスも可)。

また、AIがアプリ内でタスク(画像生成や文章要約など)をこなすことが可能となる「Apple Intelligence」、AIでカスタマイズが可能となる絵文字「Genmoji」などが発表された。

これらの機能は、今夏に米国英語でベータ版、今秋に正式版をリリース予定。

iPhone 15 ProおよびPro Max、M1チップ搭載のiPadとMacで利用可能になるという。