ビットコインを管理しているのは誰?

御存知の通り、法定通貨は政府や銀行によって管理されていますが、ビットコインのような分散型通貨は誰が管理しているのでしょうか?...

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御存知の通り、法定通貨は政府や銀行によって管理されていますが、ビットコインのような分散型通貨は誰が管理しているのでしょうか? その答えは「分散化」という言葉に潜んでいます。つまり、ビットコインのネットワークは一部に管理権限が集中しているのではなく、あらゆる人が同時に管理しているということです。

誰がビットコインを管理しているのか?

分散化という言葉の定義は「管理権限を単一の機関(組織や政府)から、複数の機関に移動させること」です。

ビットコインネットワークでも同じ意味で使われています。ここで言う「複数の機関」とは、何千ものノード、つまり”自分のコンピュータ上でビットコインのソフトウェアを実行する人々”を指します。

ビットコインネットワークに関しては、中央集権的な意志決定が下ることはありません。ビットコインの技術は誰のものでもないので、隠れた黒幕もいません。

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ビットコインのガバナンス

ビットコインを管理しているのは世界中のユーザーです。誰でも自由に、ビットコインのソフトウェアを開発したり、改良したりすることができます。また、どのバージョンのソフトウェアを実行するかの選択も、一人ひとりが自由に行えます。ただし、同じバージョンのソフトウェアを実行する人が複数いなければ、ネットワークとして意味を成しません。つまり利用者の多さは、ネットワークの強さに直結します。この仕組みによって、ビットコインの行く末は多数決で決められるのです。

つまり、ビットコインを管理しているのは多数決であるとも言えます。ネットワーク内のすべてのノードは平等であるため、多数から支持されたアイデアが実現します。その決定に反対したいユーザーは、他のシステムに参加する自由もあります(これがビットコインのフォークが多い理由です)。多数の賛同を得たネットワークが力を持つことで、特定のユーザーや採掘者、開発者たちは、独りよがりな変更を加えるのを防いでいます。ネットワークを活発に、安全に、そして健全に保つことが、関わる人全員にとってプラスになるよう設計されているのです。

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ビットコインネットワークへの影響

ビットコイン自体に管理者がいなくとも、ネットワークをにはいるのでは?と思う人もいるかもしれません。システムがどのように開発され、改善されるべきかを議論する開発者がそれだと言うかもしれません。また、どのバージョンのソフトウェアを実行するかを決めるのは採掘者だと言う人もいます。しかしされでも、ビットコインの将来を決めるのは大多数の人であるのは間違いなく、特定のノードや参加者が特別扱いされることは決してありません。

ビットコインのマイニングがどのように機能するかについての詳細は、「ビットコインマイニングとは何か」のガイドをチェックしてください。