. 0 min read

2024年はビットコインを買う絶好のタイミングか?

ビットコインとドル紙幣

2017年12月に1BTCが200万円に達しそうになって以来、「ビットコインを買うべきか」という疑問を多くの人が抱いています。次点で「今ビットコインを買うべきか、それとも遅すぎるか」という疑問が続きます。

今は市場が下火になり、ビットコインの価値は過去の最高値から80%近くを下がりましたが、次のような質問をよく受けます。「最近の価格動向を踏まえて、ビットコインを購入する絶好の機会はいつですか?」

前置きしておきますが、Cryptonewsはファイナンシャルアドバイザーではないので、このガイド記事では質問に回答できません。このガイドは、「ビットコインに投資すべきか」という質問をする人が、注意すべきリスクだけ解説していきます。

ビットコインを買うべきか?

この質問をする人の多くが、ずっと以前にビットコインについて聞いていたのに、結局買わなかった人たちです。その後、あの信じられないような価格高騰を見て、あの時買っておけば今ごろ大金持ちになれていたのにと後悔しているのでしょう。これはFOMO(Fear Of Missing Out:見逃すことへの恐怖)と呼ばれる心理状態で、多くの人が経験することです。

あるいはピーク時にはじめてビットコインについて知ったけれど手が出せず、値段が下がった今が買い時だと思っている人かもしれません。FOMOに陥ることと比べれば、こちらの人たちは冷静でしょう。しかし、このチャンスに飛びつく前に、心に留めておくべきことがいくつかあります。

今、ビットコインを買うべきか?

まず、ビットコインはある意味で宝くじのようなものだということを理解する必要があります。一晩でお金持ちになれるという保証はありません。仮想通貨の市場動向を追いかけ、チャンスを見極めるために勉強する理由ができるという意味では、今ちょっとした金額のビットコインを買ってみるのは良い方法です。

しかし、投機的な意味で今が買い時かということについては、誰にも分かりません。市場の動きが分かると主張する人がいたとしても、それが真実であるという保証はありません。いろんな人が予測したビットコイン価格をまとめた記事ですが、その価格の幅を見れば誰かを盲目的に信じることのリスクが分かります。過去に正しい予測をした人も、また正解するとは限りません。

儲けたければ「底値で買い、ピークで売れ」という言葉があります。「今ビットコインを買うべきか、待つべきか」と悩んでいると、価格が再び上昇し始めて、もう底値に出会えないかもしれません。

全くの無価値になる可能性もあります。その可能性はあまり高くありませんが、ゼロではありません。特にアルトコインの場合はなおさらです。その一方で、価格上昇による利益を得るかもしれません。ビットコインが上がるのか下がるのかは誰にもわからないし、それを断定するには時期尚早です。これはある種の社会実験のようなものです。今までになかった技術が、どのような未来をもたらすかは、時間の経過だけが教えてくれます。

いずれにしても、損をする以上の投資をしないことと、人の意見を鵜呑みにせずに自分で調査をすることを忘れないことです。

関連記事:ビットコインの買い方とは?